本番は普段の力しか出ない(=普段の力はちゃんと出る)
たいてい本番は普段以上の力は出ないものです。
逆に言えば、普通にやれば普段の力だけは出るということです。
前にも書いた気がするのですが、
私は良くも悪くも、試験当日は自分の実力がそのまま出るタイプです。
もちろん、解ける問題なのにケアレスミスで間違えることもありますが、
代わりにまったく解けない問題が運で正解になっていることもあるので、
それを含めて、だいたい実力どおりの点数が出ます。
※余談ですが、けっこう頑張った時は得意な問題が出たり、席が一番後ろだったりと運が良いような気がします。プラスの思い込み、大事です!
普段の力を出すための当日の対策は3つ!
その1:眠れないのは諦め、ルーチンを守る
行政書士試験については緊張もしたし、前の日は眠れませんでした。
なぜ緊張するかというと、受かりたい気持ちが強いからです。
というか、落ちたくないのです。
いつも「勉強してる」と周りに言いまくっている割に全く試験に受かっていなかったので、さすがに落ちたら恥ずかしい!!というプライドからです。
だいたい大事な日の前日は考えすぎて眠れないタイプで(というか普段から眠るのが下手)、合格年の試験前日もほとんど眠れませんでした。
でももうそれは性格上仕方ないので、そうなったときは諦めます。
当日の私のルーチン(試験により時間は変動します。)は以下のとおり。
8:30 起床
9:30 家を出る
11:00 会場の最寄り駅に到着
→ファミレスでランチ(orカフェでお茶)、最後の見直し
12:00 ファミレス(カフェ)を出る
12:10 会場到着
<ファミレス・カフェ>
同じことを考える受験生がけっこういるので混んでいます。
なので、集合時間の1時間半前までには着くようにしておきます。
受験者数の多い会場だと、近くのカフェやファミレスは早めに埋まってしまうので要注意です。
先日宅建を受けた会場近くのスタバは、1時間以上前でほぼ満席でした!
また、試験後は長蛇の列でした。
なぜファミレスやカフェに行きたいかというと、
私にとって空腹は最大の敵ということと、
試験会場だと落ち着いて勉強できないからです。
これは人によるかもしれませんね。
私はよくカフェで勉強しているので、落ち着くのです。
その2:会場についたらまずトイレへ!
会場についたら、かならず1回はトイレに行きます。
2回のときもあります。空腹に次ぐ第二の敵なので。
「荷物をしまってください」と言われるまでは、
テキストや直前チェック(会場近くで予備校が配ってるやつ)を見直します。
何度か直前チェックに載っている問題が出たことがあるので、
きちんと目を通すようにしています。
その3:変な人を探す
荷物をしまったあと・・・
この時間が私はとても嫌いでした。
暇だし、問題のことを考えてわからない部分が頭に浮かんだら嫌だし。
なんとなく緊張してしまうし。
そこで編み出した方法が、
「試験のことは一切考えず、変な人を探す」です。
これけっこうオススメです。
この時点で試験内容のことを考えても仕方ないので、
とにかくリラックスすることに重点を置くのです。
試験のことをあーだこーだ考えてもプラスにはならないし、
むしろマイナスに働くこともあるからです。
そして、変な人って一人はいるものですよ!
合格年は豊作で、同じ教室に二人もいました。
※変な人については他の記事で書きます。
とりあえずまわりを見渡し、変な人を探して、心の中でクスっと笑うだけです。
そうするとすごく心に余裕ができるのです。
無理やりでも探せば多少の変な人はいくらでも見つかるので(ちょっとカッコつけてる人、髪の毛が異様にボサボサな人など)、ぜひやってみてくださいね。
試験が終わってから
即効で帰ります。
気分次第でお茶して帰ります。
最寄り駅のカフェは帰りも混雑するし(むしろ帰りの方が混んでることも多い)
気分転換できないので、電車に乗り、途中駅などでお茶します。
そしてもちろん、予備校から解答速報が出次第、自己採点します。
一つの予備校だけだと模範解答が間違っている可能性があるので、
できれば3つくらい見たほうが良いです。
私の試験当日の行動は以上です。