いつ、何時間勉強したか?
拘束時間ではなく、本当に勉強した時間を書いています。
私みたいなぐうたら受験生は、拘束時間が長くても勉強時間は短いので^^;
<トータルの勉強時間>
一日2~3時間
3年間で合計10ヶ月くらい
※ただし、行政書士の前に司法書士の勉強をかじっているので、実際にはもう少し長い。
ちなみに毎日勉強していたわけではなく、全く勉強していない日もけっこうありました。
<勉強時間の内訳>
①出勤前の朝活:0~30分
カフェで過去問
(読む系は眠くなるので避ける)
朝勉の効率はとてもいいと思います。
ただ、私は昔から寝起きが悪く、家で朝勉なんて絶対したくありません。
その一方で、旅行とか遠足とか楽しみな日には、誰よりも早く起きてご機嫌なタイプ。
そしてカフェが好き。
そんな特性を利用してやっていたのが ”カフェを餌に早起きする作戦” です。
実際に1時間早く職場に到着しても、コーヒーを買う、飲む、ちょっとゆっくりする、とかしていると、集中して勉強している時間はおそらく30分未満。
それでも積み重ねると大きいですよね。
たとえば過去問10問とけば、10日で100問ですから!
仕事しながら勉強する者にとっては、15分も30分もバカにできないです。
②昼休み:0~30分
カフェで過去問 ※直前期のみ
(昼も眠くなるので読む系は避ける)
休憩はきっちりとってメリハリをつけたいタイプなので、直前期まではお昼はゆっくりしていました。
③通勤と移動時間:15~30分以上
電車でテキストと判例を読み込む
合格年の7月に今の事務所に転職したのですが、通勤が楽になりました。
時間は長くなりドアtoドアで1時間くらいなのですが、ほぼ座れますし満員電車ではないので、集中して勉強できる環境です。
テキストや判例集を読み込んだり、その時の気分で過去問を解いたりしていました。
理解が深まってくるとテキストをほぼ読まなくなるので、その分を判例集読み込みにあてました。
仕事中も外出がちょいちょいあるので、移動時間を勉強に充てられるのも大きかったです。
④自宅(夜):30分~2時間
お風呂の前後にひたすら過去問
家につくのは19時過ぎで、そこから夕飯をつくり、食べます。2日に1度、洗濯も。
食器洗いは夫がやってくれます。
夫の帰宅時間がまちまちなので、それに合わせて合間に少し勉強することもありましたが、やはり仕事から帰ってきて疲れてもいるし、ついダラダラしてしまいます。
結局いつも勉強をはじめるのは、夕飯がおわり、少しゆっくりしてお風呂に入ったあと。
超直前期までは、普通にテレビ見てました。
けっこうテレビっ子なので、ドラマもバラエティも我慢せず見ていました。
なので、いつも勉強を始めるのは22時とか22時半とか。
へたすりゃ23時。
この時間に勉強するとほんとに眠い。
お風呂にはいってあったまっているので、余計に眠い。読み物は眠気を誘うので、ひたすら過去問。
お風呂の前に勉強して、眠くなったらお風呂はいって、出たらまた勉強。
とか、眠くなったら歯磨きしたり、髪をかわかしたり、でごまかしていました。
私のぐうたらな性格と対策
私は自分に甘く、とにかくぐうたら癖のある性格なので、この性格が一番の敵でした。
ただ、
その性格を自覚し、自分がどうしたらテンションがあがるのか、勉強せざるをえなくなるのか、モチベーションをどう上げるのか
についてよく工夫したとは思います。
勉強より、自分の性格との闘いでした。
私にとってのキーワードは3つ。
「カフェ」
「プレッシャー」
「協力」
でした。
●勉強したくないけどカフェには行きたいから勉強する。
●自分の周りのみんなに受験することを公表して、適度にプレッシャーをかける。
さすがに3年目だし、前職の仲間で合格者が何人もいるので、合格しないわけにはいかないというプレッシャー…。
●今の事務所の先生が受験に協力的。
試験前にお休みをくれたり、民法についてわからないところを教えてもらったり、「最近勉強どうですか?」「勉強してますか?」とプレッシャーを与えてくれたこと。
直前期は夜テレビを消す、料理は手抜きなど、夫が文句をいわず付き合ってくれたこと。
この三つがなかったら、合格していなかったと思います。
理由をつけなくてもすんなり勉強できる人はこんなことしなくてもいいとおもうのですが(笑)やはり誘惑が多いです。
とにかく行政書士試験は、能力うんぬんより勉強に打ち込めるかどうか(なんでもそうかもですが)なので、勉強に身が入るモチベーションや餌を見つけられるといいと思います!
以上です。