アラフォー主婦、     ときどき受験生

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頸管粘液少なすぎ&フーナーテスト最悪で涙・・・からの妊娠発覚

妊活時代の不妊検査について書きます。
2年近く前のことです。

🌸

結婚式がおわり、基礎体温排卵検査薬を使って自然妊娠を目指しました👶
34歳という年齢と、もともと生理が重かったことから、半年間タイミングをとって妊娠しなければ一度検査をしてみようと考えていました。

身近に不妊治療を経験した人が何人かいたこともあり、そこまで抵抗なくはじめから不妊治療専門の病院に行くことにしました。



結論から言いますと、私はタイミング指導1回目で妊娠しました。



なので、その後の本格的な不妊治療までは経験していませんし、
偉そうに経験談を語れる立場でもありません。

心身ともにつらい、長い不妊治療や妊活をされている方からしたら、
こんな妊活素人のブログは薄っぺらく感じるかもしれません。

でも、短い妊活期間でも悩み、苦しみ、辛かったりすることは自分なりにありました。


そのすべてを書けるわけではありません。

🌸


そのうちの1つが
「フーナーテスト(ヒューナーテスト)」です。

フーナーテストとは、性交後だいたい半日以内に子宮頸管の粘液を調べ、
頸管粘液の状態や、そこにいる精子の数・運動状態を見る検査です。


私は、それまでの検査と元々の体質や生活スタイルから
「妊娠しやすいかといったらしにくい方にはなる」
と先生に言われていました。


それは以下のような内容。

〈検査結果〉
・片方の卵巣が腫れている(3.6センチくらい)
・おそらく子宮内膜症がある
・小さい子宮筋腫あり

〈体質や生活スタイル〉
・生理がけっこう重い
・遺伝的に婦人科系疾患リスクが高い
・魚より肉、ジャンクフードも好き、冷たい飲み物大好き
・夫がストレスの多い生活をしている


ここまでならよくある話ですよね。

ただ私の場合、フーナーテストの結果が
完全なる不良

だったんです😱


動いてる精子は0匹。


死んでる精子も0匹。



みんなどこいった?(;'∀')

黒いゴミ?粒?みたいなものは2、3個見えたのですが、
先生はそれに触れもしなかったので何だったのかは分かりません(笑)


そして精子の数以前に問題だったのが、頸管粘液の状態でした。


見事にカラッカラだったんです😭


先生は、2枚の画像を横並びにしたものをモニターで見せてくれました。


一方は、妊娠するのに理想的な状態のもの。

もう一方は私のもの。


前者は、画像全体が潤いに満ちていて、元気な精子もたくさんいます。


私のほうはというと、ゴミがついたプリンターで印刷したコピー用紙みたいでした。



潤いが全くなく、精子も全くいない。
真っ白な画面にちょこちょこ黒い毛みたいな汚れ?
がついているだけでした。


先生には、
「これだと精子が泳いでいくためのプールがない状態」
とハッキリ言われました。



この時点では夫の検査がまだだったので、
原因として考えられるのは

①頸管粘液がもともと少ない
精子がほとんど無いor少ない
精子を受け入れない因子が私にある

ということでした。


夫の精子はさておき、検査を受けた時点で粘液がほぼ無いという結果は変わらないし、
「あー、私は不妊症なのか。」と思いました。


画像でまざまざと違いを見せつけられたので、
ショックを通り越して愕然としたのを覚えています。


ちなみに頸管粘液を増やす薬というのは無いと言われました。
この情報も私にとってはショックなものでした。


とりあえず、夫の精液検査をしてから今後の方針を決めようということでその日は終わりました。


あまりのショックに、お会計や帰り道の記憶はほとんどありません。


ただ、路上ミュージシャンの女性がアンパンマンの歌(なにが君の幸せ〜♪の歌です)を歌っていて、
その歌詞がやたら心にしみて涙が出たことは鮮明に覚えています。

🌸

後日、夫の検査をしました。


結果は満点✨というか、120点くらいの内容だったそうです。
(夫は嬉しそうでドヤ顔でした笑)


それじゃあ今まで妊娠しなかったのはやっぱり私のせいか…
とまたショックを受けました。



ただ、夫のほうが元気なら望みはあります。
人工授精でうまく行けば万々歳だ!と自分に言い聞かせました。
でももしダメで、体外授精となると金銭的にも心身的にも厳しいなと考えたりもしました。

今思えばこの時点でフーナーテストがダメなだけで、治療も何も頑張ったわけではなかったのに、
その時は「自分は不妊。自然では妊娠しない。」としか考えられなかったので、絶望的な気持ちでした。



それから1週間後。
生理予定日あたりに、経験したことのない下腹部痛がありました。


もしかして着床痛・・・?


と思いながらも、そんなわけないかと、あの忌々しい(フーナーテストの)画像を思い出して気持ちをかき消しました。


そのまた1週間後、何か予感がして(こういう予感っていつも絶対はずれるんですけど)、フライング検査をしてみました。




その結果、なんと陽性!!




結局あれだけショックを受け、いろいろ考えて思いつめたけど、
フーナーテストから3週間後に同じ病院で妊娠判定をもらいました。



あのカラッカラを考えると奇跡のように思えますが、実はちょっと思い当たるフシが…。

それは、


フーナーテストを受けるのが遅すぎた可能性。



実はタイミングをとった時間から検査までの時間、15時間くらいあいてたんです。


この情報は先生にも伝わっていたはずですが、特に指摘は受けなかったので気にしてませんでした。

それに、いかに時間が遅くても丸一日経っているわけでもないし、本当に妊娠しやすい人はこの時間でも十分潤っているんだと思います。


ネットで検索しましたが、検査を受ける目安は12時間とか18時間以内とかいろいろでした。

だから、妊娠しやすい体ではないけど、タイミング指導がたまたまバッチリで、ピンポイントのときに授精してくれたのかなぁと思ったりします。

あとは、
私の排卵日が平均より早い可能性。


後日追記しました。
二人目を妊娠したとき、けっこう初期に出産予定日を修正されました。
どうも胎児の大きさ的に、受精の時期が早いはずだということになったんです。

今まで排卵検査薬が反応しなかったこともあるし、
しなかったときに妊娠したりもしたので、この可能性もあるのかなと思いました。



真相は神のみぞ知る、ですが…。


あとちなみに、フーナーテストは正確性がイマイチと考える医者もいるようで。
私のように時間によって結果がひどかったり、毎回結果が変わるので、一回では結論は出ないそうです。

私の担当医は、フーナーテストの結果が出たときにあんなに冷たく悪い結果を言い渡したくせに、
妊娠がわかったときに「あんなにフーナーテストが悪かったのにこんなことってあるんですね✨」と私が言ったら、「悪いとは言ってません!」とか言ってました(笑)


精子が泳ぐプールがない」って悪いって意味ですよね・・・?


まぁ、言葉のニュアンスとか言い方とかによりますもんね!(最大限のフォロー)


もちろん、結果がいいにこしたことはないんですけど、フーナーテストが全てでは無いということです。


読んで下さりありがとうございました。
以上です😊